魔鏡通信

それ文は心を映す鏡なれば、徒然なるよしなしごとも己が魂の声なり。 ここに魔鏡とてあやしき鏡あり。胡乱なる作者の心を映じて、 五月蝿なす悪文駄文を吐き散らし、平成の世の禍となす。 これを見る人、酔客の戯れとて一夜の夢に忘れたまうことを願ふ。 臥幽散人記す。

はじまりの賦

最近、趣味(琵琶)の関係で二回ほど文章を書く機会に恵まれたが、いざ書こうと思ってパソコンに向かうと、なかなか文章がすらすらと出てこない。そういえば最近、仕事以外で長文を書く機会ってなかなかないなあと思い、自らの文章作成能力の衰えに危機感を抱き、学生時代よりこのかた辞めていたブログを再び始めることとした。
中学時代、担任に提出する連絡表の今日の出来事欄に「特になし」と書いたら、コメント欄に赤い字で「頭の中と同じ」と書かれて戻ってきたことがある。何も考えないで無為に過ごすというのは、たまにはいいけど毎日だと考える力が衰えるということだろう。本ブログが、五年くらい空っぽの頭で過ごしてきた私が「考える力」を取り戻すまでの、頭のリハビリに役立つことを願うばかりである。

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書く内容は日常のくだらないことや、二年前から続けている筑前琵琶のあれこれ、また、これまた十年以上前から続けている読書についてなどが主な題材になると思う。気まぐれで書いたり書かなかったりもあるだろう。どうかよろしくお願いします。

※画像は特に内容と関係ありません。